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最高裁の質問状

大山です。

司法修習の記事はちょっとお休みしまして,ニュース。

最高裁が日弁連に質問状…司法修習生給与問題

給費制維持問題の一部です。

私は給費制維持の署名をしていません。それにはいろいろな理由があるのですが,理屈がよく分からないというのもあるのです。

その1つが最高裁が「データを出せ」と言った「金持ちしか法律家になれなくなる」という理屈です。本当にそうなのでしょうか。

貸与のシステムがしっかりとし,無理のない返済をすることができれば,金を借りても問題がないわけで,「金持ちしかなれない」というのは違うように思うのです。

今回の最高裁の質問はその疑問をスバリ聞いてくれたと感じています。

ただ,データを出せということは,的確なデータを出すことができれば最高裁の考えを改めさせることができるということですから,給費制維持派としてはチャンスでもあると思います。



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by oyama-law | 2010-09-12 15:17 | 雑記
大山です。

おはようございます。今日はお休みです。

最近「司法修習生の給付制維持」という話題があるのですが,一般の方はそもそも「司法修習」というシステム自体がよく分からないのではないかと思います。

司法試験に受かると,すぐに弁護士になれるのではありません。

一定期間の「司法修習」という研修を受けないといけません。司法修習は「司法修習生の修習」の通称です。

つまり,司法試験に受かりますと,「司法修習生」になる資格が与えられます。そして,最高裁判所に対して「司法修習生にしてください」と言いますと,大抵の場合司法修習生になれます。

以前名刺の話題で,「司法修習予定」という名刺の話をしましたが,司法試験に合格すると,次期の司法修習を希望するかどうかを決めないといけません。申請期間は1週間だったと思います。

先日の合格者は現在申請期間中ですが,実際の採用は11月末です。つまり,9月から11月の間は,司法試験の合格者ではありますが,司法修習生ではありません。そして,ほとんどの人が無職です。そこで,この期間の肩書を「司法修習予定」とするのです。

司法修習生に採用されますと,一定期間,新司法試験の場合は1年間の司法修習という研修を受け,最後の研修修了試験を受けて合格すると,弁護士になる資格が与えられるわけです。

その資格で日弁連に対し「弁護士として登録してください」というと,晴れて弁護士になれるというシステムになっています。

かなりざっくりとした説明ではありますが,これが司法修習の概要です。

次回は「司法修習の内容」についてご説明します。



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by oyama-law | 2010-09-12 07:34 | 司法修習
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大山です。

弁護士登録をすると,バッジをもらえます。正確には貸してくれます。左の画像は私のバッジの写真です。

私はペーペーなのでバッジは金ピカですが,純銀に金メッキなので,いつか劣化します。ただ,純金製というのも特注できるようです。

このバッジ,レプリカがネット上で売られているようです。悪用されないように,裏に刻まれているはずの登録番号はないようですが,一般の方は裏に登録番号が刻まれているなどとはご存知ないでしょう。

弁護士バッジがあればそれだけで何か悪いことができるというわけではないとは思うのですが,悪いことをする手段の一つとして偽のバッジが使われるのは問題です。

弁護士は通常は自己申告とバッジで身分を証明していますが,実は身分証明書もあります。少なくとも大阪弁護士会は独自の身分証明書を出していますし,日本弁護士連合会の身分証もあります。

私も大阪弁護士会の身分証を持っています。日弁連の身分証は申請準備中です。

もし弁護士と名乗り,バッジも名刺も持っている者が,何やらどうも信用できないという場合,「身分証を見せろ」と言ってみるのも良い方法だと思います。



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by oyama-law | 2010-09-11 21:38 | 弁護士とは

「先生」と呼ばれること

大山です。

妻から「『弁護士の大山定伸です』と書き始めるのは何か変だ」と指摘され,本日より「大山です」と書き始めることにしました。

弁護士の敬称は一般的には「先生」です。私も同業の方を「○○先生」と呼びます。ボスのことも「先生」をつけて呼びます。

私はこの「先生」にものすごく違和感があります。私はペーペーのそのまたペーで,お客様から「先生」と呼ばれるような立派な弁護士ではありません。「大山さん」「大山君」ぐらいの方が気が楽です。

ただ,そういう難しいものでもないんかなと思うこともあります。

たとえば,学校の先生に対して,お父さんやお母さんも「先生」と呼びます。その先生は子供の先生ではありますが,お父さんやお母さんの先生ではありません。しかし,先生と呼ぶ。

習慣のようなものでしょう。

学校の先生も,お医者の先生も,みんな「先生」です。

以前,建築関係の知り合いに「どういう方を先生と呼ぶべきなんですかね。」と尋ねたら,「オレなんか神主さんも先生って呼ぶで。」と言われました。

神主さんに先生はおかしいやろ,と心の中で思いっきり突っ込みましたが,見方を変えると「先生」というのはその程度の言葉でもあるということではないでしょうか。

そんなこんなで,最近は「先生」について,違和感はあるものの,深く考えないようにしています。



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by oyama-law | 2010-09-11 09:40 | 弁護士とは

業務時間

弁護士の大山定伸です

今日は大阪地裁で村木厚子さんの判決がありました。私は別の事件で別の法廷にいたので,事務所に帰ってきてから無罪と知りました。

今日は午後1時ちょっと前に大阪地裁に行きましたが,傍聴券の抽選を待つ方の列ができていました。

さて,今日は少し残業して午後7時半頃事務所を出ました。

うちの事務所は,一応午前9時から午後6時までを開所時間としています。ただ,これはあくまで目安でございまして,お客様に合わせるのは当然です。

また,私はだいたい毎朝7時半には事務所に行っています。ですから,あらかじめお電話を頂ければ,「通勤途中に30分ほど相談したい」というご依頼も充分に可能です。

私は夜も早めに帰ります。午後8時以降はどうしても能率が下がるので,午後8時以降に仕事をすることは避けています。

何も予定がないなら,午後6時に退所します。

当然,お客様のご都合で「夜しか空いてへんのや」というのであれば,喜んでお待ちしますが,書類を書く作業などで残業をすることはありません。

午後8時以降に書類を書くくらいなら,次の日の朝6時に出勤する方が,個人的には好きです。

事務所は土日祝日は休みですが,明日は午前中は自分の仕事を片付けるために出勤。午後はお客様がいらっしゃいます。

当事務所は土日祝日でもご相談をお受けいたしますので,お気軽にご予約を。

ご連絡先はいつものように事務所の案内ページにて。



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by oyama-law | 2010-09-10 21:19 | 業務日誌

弁護士の料金について

弁護士の大山定伸です。

弁護士を使うときに,最大の関心事と言ってもいいのが,「弁護士費用」すなわち料金ではないでしょうか。

この「弁護士費用」,事務所によって,そして弁護士によって,まちまちで,「これや!」というのはありません。

ただ,目安となるものはあります。それは日本弁護士連合会(日弁連)のホームページの情報です。

日弁連―弁護士報酬(費用)

この中のPDF形式でファイル化されている

リーフレット「市民のための弁護士報酬ガイド」[2008年アンケート結果版](PDF形式・384kB)

が分かりやすいと思います。

弁護士を使うケースには様々なケースがあると思いますが,その中でも生活をしていけば誰でも遭遇してしまう「よくあるケース」について,だいたいの費用の相場が載っています。

全国の弁護士にアンケートを取り,その結果をまとめたパンフですので,「だいたいこんなもん」という金額を把握するのに役立つと思います。

当事務所でもこのアンケートを大いに参考にして,当事務所なりの費用のご案内を作成し,事務所に備え付けていつでもご覧いただけるようにしておりますし,また,ホームページでも公開しております。

ただ,毎回この金額を頂戴するというわけでもありません。「最高でこれくらいになる」というイメージです。

特に法律相談は相場通り「30分5000円+消費税」としておりますが,相談の上,私どもにそのあとの処理をご依頼して下さるのであれば,その処理で費用が発生しますので,相談料は無料です。

また,着手金や報酬に計算方法はございますが,私,町工場のコセガレの生まれでございまして,「その辺の空気」にも敏感な方でございます。

まあ,冗談はさておき,まずはお気軽にご連絡をくださって,「これこれこういう話なんやけど,なんぼかかる?」とお尋ねいただくのがよろしいと思います。

「そういうのって聞きたいけど,聞きづらいわ」という方が多いと思いますが,少なくともうちの事務所はそういうことはありませんので,是非お気軽にお電話やメールをください。

連絡先は事務所のご案内ページにて。



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by oyama-law | 2010-09-10 11:52 | 弁護士とは

新司法試験合格発表

弁護士の大山定伸です。

本日は2010年の新司法試験の合格発表。合格者は2074名でした。

増員と言っていたのに話が違うとか,ロースクールは国家的詐欺だとか,これなら給付制が維持できるだろとか,様々な意見があろうかと思います。

そもそも一般の方は「新司法試験」なるものが一体全体何なのかというのも分かっておられないようにも思います。

私もロースクール出身の弁護士として,意見は持っていますし,機会を見てこのブログでも私の意見を書いてみたいと考えています。

ですが,今は,まず,合格した方へお祝いの言葉を。

おめでとうございます。



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by oyama-law | 2010-09-09 22:05 | 雑記

職印と印鑑登録

弁護士の大山定伸です。

昨日は大阪はお湿り程度の雨だったのですが,東日本では大雨になったようです。被害にあわれた方にはお悔やみ申し上げます。

さて,弁護士になって一番最初にすることは何でしょうか。

いろいろな意見があると思いますが,「職印を作る」というのも答えの1つではないでしょうか。

裁判所に出す書類やお客様にお渡しする書類など,弁護士が出す紙のすべてに,と言ってもいいほどハンコを押します。このときに使うのが職印です。

認印でも構わないと思うのですが,大抵の弁護士は「弁護士○○之印」というハンコを作ります。この印鑑がもっともメジャーだと思います。

ただ,「○○之印」でないとダメというわけではありません。何でもいいのです。修習生のころに「○○弁護士」というハンコを見たことがあります。

私も「之印」ではないハンコです。

この職印は印鑑登録をすることもできます。私はしています。一般的にはどうなのかは知りません。もしかしたら「しなくてはならない」のかも知れません。

印鑑登録は役所ではなく,弁護士会で行います。

したがって,私は,弁護士としてのハンコは大阪弁護士会で登録し,個人のハンコは役所で印鑑登録をしているということになります。

会社の代表者印を法務局に登録するのと同じようなものです。



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by oyama-law | 2010-09-09 11:54 | 弁護士とは

大阪の雨

弁護士の大山定伸です。

午前中は法律相談をさせていただきました。非常に満足していただけたように思います。

笑顔でお帰りいただけると,やりがいを感じます。広告などで「お客様の笑顔が一番」というキャッチコピーを見かけることがありますが,ほんまやなあと思います。

お客様に常に満足していただけるよう最善を尽くしますが,毎回100点の満足をいただけるわけでもないというのも正直な感想です。ですが,100点,120点をいただけるよう努力して参ります。

さて,今日の大阪は久しぶりの雨です。ここ最近全然雨が降っていませんでした。まとまった雨は1か月くらい降ってなかったんじゃないでしょうか。

今日の雨は惠の雨で,猛暑も一段落。

ですが,今回の雨も予報よりは少ないイメージです。

うちの事務所は南森町の駅からすぐなので雨でもさほど問題ないのですが,さすがに台風のどしゃぶりだと濡れます。

出勤したときは結構降っていて,午前のお客様は大丈夫かなと心配したのですが,大丈夫だったようで一安心。

ただ,街全体を冷やすという観点からはもう少し降ってくれても良かったかも知れません。



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by oyama-law | 2010-09-08 12:04 | 業務日誌

弁護士の名刺

弁護士の大山定伸です。

このブログは同業の先生方向けのブログというよりは,一般の方に「弁護士とはこういうものです」というのをもっと知っていただこうと思い始めました。

記事もそういうアプローチで書いて行きたいと思っています。

今日は名刺のお話。

司法試験に受かると,次は司法修習が待っています。そして修習が終われば弁護士登録をして,晴れて弁護士になります。

このシステムもあまり知られていないようです。特に「司法修習」というやつ。また別の機会にご説明をします。

この過程で名刺も変わっていきます。

司法修習生から弁護士に。その前に「司法修習予定」という肩書の名刺を作ることもあります。何のこっちゃ分からんと思いますが,これも「司法修習」のお話にて。

私も「弁護士」の肩書をつけた名刺を作りました。

あとは事務所名,自分の名前,事務所の住所,電話番号,ファックス番号,メアド,携帯電話の番号などが書かれています。一般的な名刺と同じですね。何人かの他の弁護士の名刺を拝見しましたが「これは変わってるなあ」というのはありませんでした。ふつうの名刺です。

今はビジネスマンの名刺の方がアイデア満載ですので,弁護士の名刺は「遅れている」のかも知れません。

私の名刺のデザインは,横書きで,ブルーのラインとワンポイントが入っています。ボス(=事務所の所長弁護士)の名刺のデザインがそうだったのでパクりました。

ところで,私は法科大学院,いわゆるロースクールを出ているので,「法務博士(専門職)」という大袈裟な肩書を持っています。これも後日お話させていただきたく。

これを「ハッタリ」に使おうかなと思いましたが,大袈裟すぎてやめました。

弁護士に法務博士の肩書きを並べて書いている方もおられるという話です。

一度拝見してみたいと思っています。良さそうだったら次回から私も採用したいところです。



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by oyama-law | 2010-09-07 20:17 | 弁護士とは