2010年 09月 14日 ( 2 )

大山です。

司法修習の第3回は「司法修習とお金」について。

世間では給費制維持について運動や議論がされていますが,これまで司法修習生は給料をもらっていました。

月額20万円くらいです。

それに扶養手当がもらえる人はもらえますし,家賃補助もあります。共済組合にも入れます。交通費も当然支給。

私は妻がいたので,(って今もおるけど)扶養手当をもらっており,何だかんだで手取りで22万か23万位あったと思います。

公務員ではないのですが,支給基準は公務員と同じなのです。

ボーナスも出ますよ。新修習は1年ですが,冬,夏,冬の3回出ます。最初の冬のボーナスは満額ではありませんが,それでも10万円くらい出ました。

11月末に修習生として登用されて,12月に冬のボーナスが10万円出るのです。

正直「もらってええんかな」と思いました。

ですが,修習生には「修習専念義務」というのがあって,バイトは禁止なのです。

そして,修習を終えないと弁護士になれない。

生活のためにありがたく頂戴しておりました。

このお金が全部なくなるのが給費制廃止問題です。

給料だけでなく,交通費も,手当も,共済も,です。収入ゼロで国民年金と国民健康保険を払うのです。

しかし,専念義務はしっかりと残るので,バイトは禁止です。

はっきりいって無茶苦茶です。

私は給費制を廃止するなら,専念義務も廃止すべきと考えています。

次回は「修習地」について書こうと思います。



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by oyama-law | 2010-09-14 21:53 | 司法修習

スピード第一

大山です。

弁護士といっても,法律のすべてを知っているわけではありません。

はっきり言って,知らないことの方が多いでしょう。

しかし,調べて1つの答えを出すスピードは,やはり専門家である弁護士は,一般の方より速いでしょう。

これで食っているのですから当たり前っちゃ当たり前です。

私は,弁護士にとって最も重要なことはスピードであると考えていますし,私のモットーは「スピード第一」です。

私はペーペーのペーなので,自分で勝手に書類をお客様やお役所に出すことはしていません。ボスの決裁を受けています。無理やり決裁してもらっているという側面もあるかも知れませんが,ボスのチェックは必ずもらいます。

全く直されないとき,ちょろっと表現の指摘を受ける時,直すところが多すぎて全文書き直されるとき,いろいろです。

しかし,これもスピード第一の成果です。納期より随分前にボスに私なりの完成品を示すことによって,ボスもゆっくりとそれを検討し,それが私に返ってきて,私も再度チェックをしてボスに意見を言って,何らかの指摘があって,最終的に完成する。

独り立ちしたときも,早く書きあげることで,チェックする時間が増えるでしょう。

弁護士の仕事は「スピード第一」だと私は思います。



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by oyama-law | 2010-09-14 20:06 | 業務日誌