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弁護士は事件屋ではない

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

最近,新規で電話相談をさせていただいた件の中に,私が以前から「やってみたい」と思っていた案件がありました。

私はペーペーですから,事件の選り好みはしません。

しかし,こんな私でも「興味のある分野」というものはあります。

その興味のある分野の案件であり,しかも立場も私が希望する側。そのときの私が「とうとう私にも回ってきた」と思ったのは正直なところです。

ただ,その案件は,まだ「事件」にはなっていないのです。少なくとも私はそう見ました。

そこで,もし私が,お客様に「とんでもないことだ。私に任せなさい。私が解決してあげる。」などと大口を叩けば,すぐにその案件は事件化したでしょう。

しかし,それでは事件屋です。弁護士は事件屋ではありません。

私は問題が当事者同士で解決すれば,それに越したことはないと考えています。

もっとも,相談者に不利な条件で解決してしまったら,勇気を出して弁護士事務所に電話を下さった意味がありません。ですから,今回も不利な解決にならないようにアドバイスはさせていただきました。

このような考え方には賛否両論あるでしょう。これでは相談者の権利は守れないおそれもあるというご批判もあるかも知れません。

しかし,私は弁護士が火をつけて,それを弁護士が消すというような,まさにマッチポンプのような事態は厳に避けるべきだと思うのです。


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by oyama-law | 2011-06-09 11:03 | 雑記