南森町から


by oyama-law

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大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

11月26日にいつも紹介しております弊所のホームページをリニューアルしました。

今までのサイトは私が趣味で作っていたんですが,今回はプロにお任せしました。

有限会社ブロード・システム

私が作った文章はそのままにして下さり,また,イメージも聞いていただき,垢ぬけた感じに仕上がっていると思います。

ちなみに,全体の配色は,私やボスが持っている名刺の配色と同じです。

個人的には非常に気に入っています。


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by oyama-law | 2010-11-30 21:20 | 業務日誌

大阪家裁の入り口

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

今日は大阪家庭裁判所に行ってきました。

大阪家庭裁判所は大阪地方裁判所とは別の場所にあります。谷町4丁目です。

この大阪家裁,入り口の門から建物までなだらかな傾斜になっていて,スロープというか坂になっているんです。

これが結構怖い。

特に帰りは怖い。

下り坂で,私も雨の日に一度滑りそうになりました。

タイルもいい感じに摩耗して,滑る仕様になってます。

みなさん十分お気をつけ下さい。


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by oyama-law | 2010-11-29 20:20 | 業務日誌

大阪簡裁のエレベーター

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

昨日は大阪簡裁に3回も行きました。で,行ったら行ったでエレベーターに乗るわけです。

ちなみに大阪簡裁は大阪地裁と同じ敷地にあるのですが,建物は違います。

さらにちなみに大阪家庭裁判所は別のところにあります。谷町四丁目。お間違えなきよう。

さて,大阪簡裁のエレベーター。ツイッターにも書きましたが,制御システムがどうもアホなようです。

5階から1階に降りようとして,下を押します。表示では4階にカゴが止まっているので,すぐに来るかと思いきや全然来ない。

待っているとその4階のカゴは下に降りて行き,全然別のカゴがやってくる。

待つのが嫌なわけではありませんが,電気代がもったいないんじゃないかな,と。

私は修習も大阪だったんですが,簡裁の建物はよく知りません。階段がどこにあるのかもよく分かっていません。地裁はだいたい把握できているのですけれども。

一度探検に行こうかな。


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by oyama-law | 2010-11-27 08:47 | 業務日誌
大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

法科大学院 地方は苦境 九州も志願者減、合格率平均以下 文科省、低迷校の助成縮小へ 「司法過疎」進む懸念


ロースクールって言い訳が大好きですね。

司法試験というのは「試験」なのです。地方格差だの,未修・既修の差だの,そんなものは関係がありません。受かるか,受からないか,この2つしかありません。

勝てば官軍という言葉は好きではありませんが,ロースクールは受からせてなんぼ,なのです。合格率の高いローの教育は素晴らしく,合格率の低いローの授業はダメなのです。

これを履き違えているロースクールが多すぎる。

「それも分からないから,学生を合格させられないんじゃないかな」とまで思ってしまいます。

どんな田舎のローだって,合格率9割ならドサっと学生が来ますよ。

合格者数や合格率ですべてが決まるわけです。だから,各種受験予備校も合格者数を宣伝しまくり,時には法を犯して水増し表示までするわけです。

「ローは予備校じゃない」というお題目はご立派です。

でも,現実を見ないと。

目の前にある現実を直視する。それが法律家のキホンのキです。


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by oyama-law | 2010-11-25 08:49 | ロースクール

相場勘

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

ブログをほったらかしですいません。

弁護士費用はどれくらいですか。そう聞かれることがあります。

裁判であれば目安の表があるので分かります。しかし,分からないのは,ざっくりとしか決まっていなくて,しかも自分がお金をもらったことがないものです。

たとえば契約書作成。

こんなペーペーの私でも契約書を書いたことがあります。しかし,顧問先なのでそれでお金をもらったことはありません。

たとえば内容証明作成。

これはもう何通も書いていますが,裁判の前提であったり,顧問先であったりするため,単品でお金をもらったことがありません。

契約書だけ書いてくれ,内容証明だけ出してくれ,と言われたことがないので,勝手に想像して,勝手に悩んでいるのですが,もしそう言われたらどうすればいいのか。いくらだと言えばいいのか。

請求するときに,それが高いか安いかを判断するには,相場勘が必要です。

こういう相場勘って徐々に養われるものなのでしょうか。

ペーペーの私にはよく分かりません。


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by oyama-law | 2010-11-24 21:29 | 業務日誌

落とし所と希望

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

専門家として見立てた「落とし所」と,お客様の「希望」が全く違う場合があります。

このような場合,お客様の希望にばかり添っていてはいけないと思います。それは専門家ではありません。

しかし,弁護士はお客様の代理人に過ぎませんから,お客様の意思をないがしろにはできません。

ジレンマ,というと大袈裟ですが,そのような状態に陥ることがあります。

こんなとき,上手くビシっと収められる弁護士が腕のいい弁護士ではないでしょうか。

そういう弁護士になりたいものです。


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by oyama-law | 2010-11-22 21:10 | 業務日誌

「仕事」とは何か

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

昨日は,とある場所で「仕事とは何か」について少し話をしてくれと言われたので,「私と『仕事』」という題名でお話をさせていただきました。

イソ弁の仕事とはどんなことか,私が仕事をする中でどんなことに気をつけているか,などを1時間ちょっとお話して,その後1時間ほどは法律のお話をしてきました。

講話も法律の話も,具体的な話を織り交ぜてお話しました。最後に,法的な悩みを抱えておられる方がいらしたので,1時間ほど無料法律相談をしてきました。

本日,主宰者様からお電話があって好評だったとのこと。お世辞でも大変嬉しいです。

昨日お話して感じたのは,ツイッターにも少し書いたのですが,法律相談というのは30分では全然足りないということです。

相談者は自分の言いたいことを聞いてほしい。それで何かアドバイスがほしい。そう思っています。

しかし,弁護士は,何かアドバイスがほしい,の方を先に考えているように思います。

ここに大きな隙間がある。

相談者は,話を聞いてほしいのだということをまずは念頭におかないといけませんね。

ですから,法テラスの無料法律相談も1人30分ではなく,1人1時間や2時間にすべきです。弁護士会の法律相談も30分5000円ではなく,1時間5000円にして2時間まで可能にすべきです。

それが公益的活動であると思います。


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by oyama-law | 2010-11-19 21:11 | 業務日誌
大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

おかしな懲戒,最終回の第4回は「懲戒の理由」です。

23条照会の説明は前回までにしました。

23条照会は,所属弁護士が大阪弁護士会に照会をお願いして,内容について大阪弁護士会のチェックを受けて,大阪弁護士会の会長の名前で照会先に郵送します。これは第2回でご説明しました。

そして,23条照会を大阪弁護士会にしてもらうためには,具体的に事件の内容を詳細に書き込む必要があって,抽象的なものは審査ではねられるということも前回ご説明しました。

さて,自由と正義の11月号,通巻では61号ですか,この116ページに懲戒処分の理由の要旨が載っています。引用します。( )で括っているのは私の補足です。

「被懲戒者の(23条)照会の申出の理由の記載は,真に照会を求める事項との関係では,余事記載の域を超えて,明らかに不必要で,かつ,懲戒請求者をいたずらに貶めるおそれのあるものである」

「被懲戒者が,所属(する大阪)弁護士会をして,上記照会の申出の理由を被照会者にあてて送付せしめた行為は・・・(23条照会の)目的を逸脱し,所属(する大阪)弁護士会の信用を害するもの」

正直いって,訳が分かりません。

まず,訳が分からない第1点は,「審査の時に理由を見ただろ?」ってことです。大阪弁護士会はX先生の照会の申出に対して審査しているのです。事務局や嘱託弁護士が審査して,そのあと理事者と言われる副会長が決裁しているのです。

つまり,「明らかに不必要で,かつ,懲戒請求者をいたずらに貶めるおそれ」があるなら,その段階で何とかしろよということなのです。何とかする権限は大阪弁護士会にあります。補正命令が出せるのです。

審査や決裁を通して相手に会長名で郵送したのは大阪弁護士会なのです。X先生ではありません。

次に,訳の分からない第2点は「具体的に書けって具体的にはどこまでなん?」ってことです。前回,前々回の記事にも書いたように,照会の理由は具体的に書かないといけないのです。具体的に書かないと補正の対象になるのです。抽象的に書いたらアウトなのです。

で,具体的に書いたら「余事記載の域を超えて,明らかに不必要」ってどういうことですか?

不必要なら不必要で,審査ではねろよという話です。大阪弁護士会は中身をチェックしているのです。何度も申し上げて恐縮ですが,申出書の中身をチェックして大阪弁護士会が送っているのです。

また,訳の分からん第3点は「所属弁護士会をして,って,送らんかったらええやんか」ってことです。「所属弁護士会をして」云々というのは「X先生が照会文を大阪弁護士会に送らせたことで」という意味です。これまた何度も申し上げておりますが,審査権限や照会しない権限や郵送する権限があるのは大阪弁護士会なんです。

弁護士会にいったら会長のハンコが100個くらい並んでて,それぞれの弁護士が勝手にペタペタ押して送ってるんじゃないですよ。

この懲戒は,まったくおかしな懲戒です。まったく理解できない。

大阪弁護士会のマニュアルや規則に従って申出書を書き,大阪弁護士会に照会申出をし,大阪弁護士会の審査を受け,大阪弁護士会の理事者の決裁を受け,大阪弁護士会のOKをもらって,大阪弁護士会の会長の名前で照会してもらったら,大阪弁護士会から「大阪弁護士会の信用を害する」と言われて懲戒されたのです。

意味,分かりますか?

私には全く分からないのです。

弁護士会の懲戒制度というのは,弁護士自治の賜物です。弁護士会には,他の専門職の団体と違い,監督官庁がありません。ですから,自前で懲戒制度を維持する必要がありますし,その懲戒制度は誰もが納得するものでなければなりません。

しかし,今回のような懲戒制度の意義を疑わせるような懲戒が出るのであれば,弁護士会も,弁護士自治を返上して,監督官庁を持つべきであると私は思います。


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by oyama-law | 2010-11-18 08:32 | 弁護士とは
大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

特集「おかしな懲戒」の第3回は,23条照会の審査の実際です。

今回のX先生に対する「おかしな懲戒」は23条照会を巡る問題です。

23条照会は弁護士が弁護士会を通じて特定の団体が持っている情報を教えてもらうものだということは前回お話しました。

そして,大阪弁護士会のチェックを受けて,大阪弁護士会の会長の名前で照会先に送られるものであるということも前回お話しました。

裁判の書類や内容証明のように,各弁護士が自分で書いて,自分のハンコを押して,自分で相手に送りつけるものではないということもお話いたしました。

では,弁護士会はどういう場合に相手の団体や組織に問い合わせをしてくれるのでしょうか。

大阪弁護士会の司法委員会が編集し,大阪弁護士会の会長も序文をお書きになっているマニュアル「弁護士法23条の2に基づく照会の手引」(以下「手引」)を参照しながら説明しましょう。

まず,照会の申出をするには申出の理由が必要です。「なぜ23条照会をしたいか」ということです。

しかし,申出の当否を判断するために,具体的な理由を記入する必要があります。したがって単に「裁判資料とするため」「裁判所に提出するため」などという理由ではダメです(手引4ページ)。

23条照会をする理由なんて「自分は分からんし,相手も教えてくれないけど,あの人なら絶対知ってるから教えて欲しい」ということ以外に何もないんですが,それではダメなのです。

具体的な理由を書くのです。「その情報をなぜ知りたいか」「知ればどうなるか」「知らないとどうなるか」「知った後どうするか」こういうことを書き込んで行くことになるのでしょう。

ですが,そんなことを書きますと,当事者(特に照会される相手の人)のプライバシーを侵害する可能性があります。トラブルの核心中の核心なのです。核心部分でなければ,23条照会なんてする必要はありません。絶対に知りたい,知らないとどうしようもないからやるのです。

しかし,だからといって理由を抽象的に記載することは認められません。審査ないし判断が可能な限り具体的である必要があり,抽象的ですと弁護士会の審査段階で指摘を受けることになります(手引112ページ)。

そこで,弁護士会には理由をびっしり書いて送るけど,照会先にはプライバシー保護の観点から抽象化したものを送るという方法が考えられますが,大阪弁護士会はこれを基本的に認めていません(手引112ページ)。

つまり,23条照会を大阪弁護士会にしてもらうためには,具体的に事件の内容を詳細に書き込んで,それを大阪弁護士会に出して,それを大阪弁護士会は独自の基準で審査して,OKが出たら,大阪弁護士会はそれを会長名でそのまま照会先に送るのです。

抽象的なものは審査ではねられ,具体的なものを出して「相手にはこのままでは困るんだけど」という弁護士の配慮については,原則として,大阪弁護士会は認めていないのです。

原則ですから,例外はあります。それを判断するのも弁護士会です。

23条照会は弁護士会にすべての権限があり,各弁護士は弁護士会にお願いすることしかできないということになります。

次回は今回の懲戒のおかしさについて述べます。やっと23条照会の説明が終わりました。長くてすいません。


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by oyama-law | 2010-11-17 08:28 | 弁護士とは
大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

おかしな懲戒の第2回です。今回は23条照会について説明したいと思います。

23条照会というのは,「弁護士法23条の2に基づく照会」のことです。

条文は小難しいので,具体例で説明します。

トラブルの相手方の連絡先住所が知りたいときに,相手の個人情報を携帯電話の番号しか知らないとします。

こういう場合,携帯電話会社に聞けば,その携帯電話番号を持っている人の個人情報が分かるはずです。

しかし,たとえばドコモに電話して「何番の番号の人の住所教えてよ」と言っても絶対教えてくれません。

そこで,弁護士は弁護士法23条の2に基づく照会として,弁護士会を通じて,ドコモに問い合わせるのです。そうすると,ドコモが教えてくれる可能性が生まれるわけです。

今回のおかしな懲戒はドコモに対する照会ではありませんが,X先生が使ったシステムは同じものです。

では,23条照会の手続について,もう少し説明しておきます。おかしな懲戒がいかにおかしいかを述べるために,弁護士会という表記ではなく「大阪弁護士会」とし,弁護士は私にしましょうか。

まず,私が,Aさんの代理人としてBさんとの何かの問題を担当しているとしましょう。Bさんの情報を得たいのですが,Bさん自身は教えてくれない。そして,Cという組織もBさん情報を持っていることが分かっている。しかし,そこからも自力ではその情報をゲットできない。

こういう設定にしましょう。

この場合に私が23条照会をするにはどうするか。大阪弁護士会の司法委員会が編集し,平成21年度会長の畑守人先生も序文を書かれているマニュアル「弁護士法23条の2に基づく照会の手引」(以下「手引」)の最新版を参照しながら説明しましょう。

まず,私は照会の申出書を書いて,大阪弁護士会に対して照会の申出をします。欲しいのはBさんの情報で,照会先はCであること,そして照会する理由を書くのです。

そうすると,大阪弁護士会の決めた独自の審査基準(手引75ページの規則)に従って,私の申出書を大阪弁護士会の事務局及び嘱託弁護士が審査します。

それをパスすると,理事者(副会長など)の決裁を受けて,大阪弁護士会の会長の名前で照会先であるCに申出書をそのまま郵送します。ちなみに有料です。

このように,23条照会は,所属弁護士が大阪弁護士会に照会をお願いして,内容について大阪弁護士会のチェックを受けて,大阪弁護士会の会長の名前で照会先に郵送するのです。

ここ,ポイント。

裁判所の書類や内容証明のように,「自分で書いて,自分のハンコ押して,自分で出す」のではないのです。

次回は「審査の実際」について手引を参照しながらご説明します。


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by oyama-law | 2010-11-16 08:26 | 弁護士とは