南森町から


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カテゴリ:ロースクール( 6 )

京都産業大学ローの見学

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

昨日,京産大ローの草鹿教授のご厚意で授業見学をさせていただくことができました。

非常に素晴らしい授業でした。

司法試験に必要な事は何かを念頭に置かれて講義をされているように感じました。これは決して「受験指導」ではありません。受験指導ではないですが,法曹として必要な思考能力を養える講義といえるでしょう。

成果は目に見えて現れる,と思っています。

ロースクール受験を考えておられる方は,積極的に公開授業に参加した方がよいでしょう。そのとき,必ず,2年に配当がされていることが多い「民事実務」「刑事実務」系の授業を見学されるとよいでしょう。

きっと自分に合ったローにめぐり合えると思います。


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by oyama-law | 2011-12-14 19:34 | ロースクール

ロースクール受験生へ

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

適性試験も終わって,ロースクール入試の本番を迎えつつあります。

私はロースクール入試向け講座やセミナー,説明会で,次のような話をすることがあります。

「ロースクール受験生は,自分をロースクール受験生だと思わず,司法試験受験生だと思って欲しい」

という話です。

ロースクールは通過点でしかありません。

長い人生では司法試験ですら通過点ですが,法曹として活動するためには司法試験に受からないといけませんから,司法試験合格は1つの目標としても構わないと思います。

しかし,ロースクールは決して目標ではありません。

ロースクールを目標とするのではなく,その向こうにある司法試験を目標にして勉強してもらいたいと思います。

これは既修者試験を受ける人だけに当てはまることではありません。未修者の方も同じです。

ロースクールを受験しようと思った皆さんは,すでに司法試験受験生です。頑張って勉強してください。


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by oyama-law | 2011-07-05 22:51 | ロースクール

ロースクールへの諫言

大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

総務省が「法科大学院(法曹養成制度)の評価に関する研究会報告書」に対するご意見の募集についてというものをやってます。

4日までの意見がまとめられていますが,厳しい意見ばかりですね。

ロースクール擁護の言葉はありません。

私は意見を提出しようか迷ったまま今日まで来たのですが,このまとめを拝読すると,私が言うことは何もないかな,と。

ですが,法曹になるにはローに行くしかないのです。予備試験に全てを賭けるのは現状ではハイリスクすぎます。

法曹になるならローに飛び込んで下さい。

ローは法曹育成機関では決してありません。あそこは単なる「司法試験受験資格認証機関」です。

司法試験に受かるためには自分で必死に勉強してください。

その意味では,実はローなんてどこでもいいのです。

自分の受験勉強を邪魔しないローが素晴らしいローだと思います。


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by oyama-law | 2011-01-06 18:34 | ロースクール
大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

法科大学院 地方は苦境 九州も志願者減、合格率平均以下 文科省、低迷校の助成縮小へ 「司法過疎」進む懸念


ロースクールって言い訳が大好きですね。

司法試験というのは「試験」なのです。地方格差だの,未修・既修の差だの,そんなものは関係がありません。受かるか,受からないか,この2つしかありません。

勝てば官軍という言葉は好きではありませんが,ロースクールは受からせてなんぼ,なのです。合格率の高いローの教育は素晴らしく,合格率の低いローの授業はダメなのです。

これを履き違えているロースクールが多すぎる。

「それも分からないから,学生を合格させられないんじゃないかな」とまで思ってしまいます。

どんな田舎のローだって,合格率9割ならドサっと学生が来ますよ。

合格者数や合格率ですべてが決まるわけです。だから,各種受験予備校も合格者数を宣伝しまくり,時には法を犯して水増し表示までするわけです。

「ローは予備校じゃない」というお題目はご立派です。

でも,現実を見ないと。

目の前にある現実を直視する。それが法律家のキホンのキです。


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by oyama-law | 2010-11-25 08:49 | ロースクール
大阪南森町の弁護士事務所,井上・大森法律事務所の大山です。

私は早稲田ローの出身なのですが,ロースクール生活は有意義でした。

親しい友人もできました。私は大阪に戻ってきましたが,今でも仲良くしてくれています。

授業もそんなに悪くはなかった。ものすごく意味があったかと言われると答えに窮しますが,そんなに悪くはないです。今の自分に役に立っているものもあります。

しかし,司法試験にとって意味があるかと言われると,「ない」と言わざるを得ません。

私は第3回新司法試験にパスしましたが,これは私の不断の努力と,運と,予備校の答練のお陰です。ロースクールのお陰ではまったくありません。

ローを出たところで,とりあえずは司法試験に受からなければ,人生は拓けない。

ですから,ロースクールはもっと「受からせる」ということに力を入れないといけません。

ロースクールの本来のあるべき姿は受験予備校ではありませんが,現在のロースクールのあるべき姿は受験予備校です。

特に司法試験の結果が振るわないローは覚悟を決めるときではないでしょうか。

ただでさえ司法試験はハイリスク・ローリターンになってきています。行っても仕方がないローに行く人はいません。行っても仕方ないというのは「行っても司法試験に受からない」という意味です。

不味い店と分かっていながら食いに行く客はほとんどいないのと同じです。

そして客の来ない店はいつか潰れるわけです。

生き残りを賭けて受験指導をしまくればいいと思うのです。誰に怒られようが知ったこっちゃないという気合いで。




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by oyama-law | 2010-11-13 17:07 | ロースクール

ロースクールと司法試験

大山です。

私は早稲田のロースクールの出身です。

ロースクールは司法試験予備校ではありません。しかし,ロースクールに行かないと司法試験を受けられません。そして,司法試験に受からないと法曹,弁護士や裁判官や検察官にはなれません。

ここに大きなジレンマがあります。

ロースクールを卒業さえすれば,ほぼ全員が司法試験に合格し,法曹となれるという当初のビジョン通りなら何の問題もないのです。しかし,現実は,ロースクールを卒業しても,合格率は1回あたり25%で,チャンスは3回までです。

25%というと高い合格率のように思いますが,やってる当の本人からすれば微妙な数字です。少なくともヘラヘラしてても受かるような倍率ではありません。

そこで受験勉強,受験対策をやる。ローにもそれを求める。しかし,ローはそういう機関ではないし,ノウハウもない。そこで予備校に頼る。ローにも予備校にも高い金を費やす。

なんだか悲惨な状況のようですが,解決する方法は簡単なのです。

司法試験の合格率を95%くらいにすればいいのです。これでロー時代は受験勉強などに時間を費やさず,実務家として必要な技量を習得に当てられます。

そうする方法も簡単です。合格者数を年間7000人にするか,受験者数を年間2500人にするのです。

前者は無理です。3000人ですら無理だということが今年の結果を見れば分かります。

後者はどうか。ロースクールを減らせばいいのですが,いまさら無理でしょう。いくつかは自然淘汰されるでしょうが,年間の定員を全国で3000人程度にするのは無理な話でしょう。

そんなこんなでジレンマを抱えたまま,解決方法もなく,ダラダラと先延ばしになるのです。



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by oyama-law | 2010-09-19 21:13 | ロースクール