南森町から


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修習生のための就活インタビュー その2

井上・大森法律事務所の大山です。

司法修習生のための不定期連載企画「就活インタビュー」。第2回はT弁護士。

T先生は大阪弁護士会所属の男性。大学からそのままローに行って,司法試験に受かって弁護士になるという真の若手弁護士です。

――T先生の就職先はどういう風に決まりましたか?

いわゆる公募です。

――公募というと,弁護士会に登録されてるやつ?

そうですね。それとホームページの採用情報も。

――大阪弁護士会の合同説明会も行きましたか?

行きましたよ。結局はそこでお話を聞いた事務所に就職しています。

――なるほど。公募は合計でどれくらい申し込んだんですか?

履歴書は30は出したような。

――どれくらい通りました?

書類ですか?10件くらいでしょうか。

――公募ってどういう流れで決まるんですか?

まずは履歴書を出して書類審査です。そして書類が通れば第1回の面接。

――その後は?

食事会ですね。修習生が5人くらい。

――食事会の話は聞いたことがありますね。それで?

もう1回面接に呼ばれて,それでOKなら採用です。

――最後の面接に呼ばれたら採用されるというイメージでいいですか?

いやいや,とんでもない。私は最後まで分かりませんでした。

――就職はいつ決まったんですか?

2月です。

――公募の第一波のときですね。

そうですね。

――就職活動を始めたのはいつから?

発表前からやってはいました。

――採用された一番の決め手は何でしょうか?

事務所の方針に私が合致していたからじゃないでしょうか。

――相性ってやつですね。何か後輩の就職活動にアドバイスを。

まず,司法試験の成績を要求する事務所が多いと思いますので,成績がいい人はどんどん履歴書を出すといいと思いますね。

――ふむふむ。先生のご成績は?

私は苦労しました(笑)。

――失礼しました(笑)。他に何かありますか?

説明会はどんどん出た方がいいですね。出て損はないです。

――どうもありがとうございました。


(後記)

今回は6人の先生にインタビューをし,今後順次アップしますが,T先生を始め,ほとんどの先生が「積極性」を重要視しています。どんどんと履歴書を出し,どんどんと説明会に出るという姿勢が大切だということでしょう。




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by oyama-law | 2010-10-11 20:50 | 就活インタビュー