最高裁の質問状
2010年 09月 12日
大山です。
司法修習の記事はちょっとお休みしまして,ニュース。
最高裁が日弁連に質問状…司法修習生給与問題
給費制維持問題の一部です。
私は給費制維持の署名をしていません。それにはいろいろな理由があるのですが,理屈がよく分からないというのもあるのです。
その1つが最高裁が「データを出せ」と言った「金持ちしか法律家になれなくなる」という理屈です。本当にそうなのでしょうか。
貸与のシステムがしっかりとし,無理のない返済をすることができれば,金を借りても問題がないわけで,「金持ちしかなれない」というのは違うように思うのです。
今回の最高裁の質問はその疑問をスバリ聞いてくれたと感じています。
ただ,データを出せということは,的確なデータを出すことができれば最高裁の考えを改めさせることができるということですから,給費制維持派としてはチャンスでもあると思います。
司法修習の記事はちょっとお休みしまして,ニュース。
最高裁が日弁連に質問状…司法修習生給与問題
給費制維持問題の一部です。
私は給費制維持の署名をしていません。それにはいろいろな理由があるのですが,理屈がよく分からないというのもあるのです。
その1つが最高裁が「データを出せ」と言った「金持ちしか法律家になれなくなる」という理屈です。本当にそうなのでしょうか。
貸与のシステムがしっかりとし,無理のない返済をすることができれば,金を借りても問題がないわけで,「金持ちしかなれない」というのは違うように思うのです。
今回の最高裁の質問はその疑問をスバリ聞いてくれたと感じています。
ただ,データを出せということは,的確なデータを出すことができれば最高裁の考えを改めさせることができるということですから,給費制維持派としてはチャンスでもあると思います。
by oyama-law
| 2010-09-12 15:17
| 雑記